ハウスクリーニングの依頼はどれくらいの頻度ですればいい?

2023.01.26

ハウスクリーニングは、誰でも気軽に掃除を頼める便利なサービスです。
高齢や持病で掃除が負担になっている方や、子育てや介護で手が回らないという方、賃貸物件を管理するオーナーまで、多くの方が利用しています。
また、普段から掃除ができているという方にとっても、こびりついた汚れをごっそり落としてくれるのは大助かりでしょう。

このハウスクリーニングですが、清潔さを保つのに適切な頻度はあるのでしょうか。

今回はハウスクリーニングを依頼するちょうどいい頻度について、ご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

■場所別:ハウスクリーニングが必要とされる頻度

ハウスクリーニングの適切な頻度、といっても以下に紹介するのはあくまで目安です。
必ずこの頻度でしなければならない、これより短いスパンで依頼してはダメ、というわけではございません。
掃除は過ごしやすい環境に整える、カビやホコリなどで健康を害さない状態にするのが目的です。きれいかどうかの基準は、個人によるところでしょう。
手の届く範囲でハウスクリーニングをご利用いただければ幸いです。

場 所 頻 度
エアコン 1~2年に1回
キッチン 年に1~2回
浴 室 年に1~2回
トイレ 年に1回
室 内 汚れが気になったときに

・エアコン
エアコンは1~2年に1回の頻度で、専門業者にクリーニングをお願いするといいでしょう。
エアコンの内部は構造上結露が発生するようになっているため、どうしてもカビが生えてきます。フィルターなら大丈夫ですが、内部には冷媒ガスが通っているため、知識がないまま部品を取り外しての掃除は危険です。そのため、エアコンクリーニングは専門業者にお願いしたほうが無難でしょう。

・キッチン
キッチンにはシンクやレンジフードなど、汚れの溜まりやすい部分が多いです。
料理をよくされるお家であれば、年に1~2回くらいの頻度でハウスクリーニングをお願いするといいかもしれません。
レンジフードは油とホコリを吸い込むので、頑固な汚れがくっつきやすく、放置するのはあまりよろしくないでしょう。稼働効率も落ちてしまうので、余計に動いて電気代がかさんでしまいます。

・浴室
浴室もキッチンと同様、年に1~2回の依頼が理想的です。
普段から使っている方がほとんどのため、ご自分で掃除をする機会も多いかと思いますが、細かい部分や普段目にしないエプロン内部などにはあまり手をつけていないかもしれません。
排水口や換気扇などもきれいにしてくれるため、常態化していたつまりが解消したり、換気の効率が良くなったりと、さまざまなメリットを得られます。

・トイレ
普段から掃除をしているという方も多いトイレ。
トイレの便器は尿石という汚れがつきやすく、一度付着すればブラシや水では落とせなくなります。なお、トイレの悪臭はこの尿石によるものが多いです。
ハウスクリーニングを依頼するなら、年に1回くらいがちょうどいいかもしれません。
尿石には酸性の強い薬剤を使う場合が多いですが、肌や粘膜に触れると痛みを起こすため、プロに任せたほうが安心でしょう。

・室内
室内の掃除は、汚れが気になったときに行うのがいいかもしれません。
こちらはハウスクリーニングよりも、どちらかと言えば家事代行サービスなどの領分になりますが、人によって週に1回、月に1回と頻度はさまざまです。
ストレスが多い現代は、時間に追われて何もできない、気力が湧かないということも珍しくありません。
部屋がきれいになれば心もすっきりするので、気持ちが沈んだ時にもおすすめでしょう。

■頻度は環境や使用状況によることも

上記の頻度ですが、機器や使用状況によっては必ずしも当てはまらないことがあります。

エアコンの場合、お家によってはペットを飼っていることから留守中もつけていたり、暑さが続く場所ゆえ低めの温度で長期間稼働していたりするでしょう。
そうなると、内部も汚れが溜まりやすいので、2年に1回よりも1年に1回、もしかすると半年に1回がちょうどいいかもしれません。実際、飲食店の業務用エアコンなどは、長時間の稼働や油汚れなどの負の要素が重なるので、半年に1回のクリーニングが推奨されています。

ほかに、トイレは年を追うごとに汚れにくい加工がされた製品が多数発売されています。
昔よりも、掃除にかかる手間が少なくなってきました。
便器を交換していたり、新築だったりすれば、普段の掃除だけで十分なこともあるでしょう。

いつすればいいか分からないときは、ご自分で点検してみて「これは手に負えないかも」と思ったときがちょうどいいのかもしれません。

■おすすめの時期は?

基本的にはいつ頼んでもいいハウスクリーニングですが、時期によっては選んだほうがいいこともあります。

・繁忙期は避けたほうが無難
ハウスクリーニングの繁忙期は3~4月、6~8月、11~12月です。
どの時期も、需要が上回っているため料金が高い、予約が取れないなどのつらい面があるでしょう。
依頼する際は、早めの予約がマストです。

3~4月は年度初めのため、引っ越しに伴う入居・退去時の清掃ニーズが高まります。
一般の方による注文以外に、賃貸物件のオーナー・管理会社による注文も入るため、大手や人気のお店ならそうそう予約を取付けられないでしょう。
6~8月はエアコンクリーニングの注文が増えます。
それ以外のハウスクリーニングなら、エアコンクリーニングを承っていない専門業者だとつかまるかもしれません。
11~12月は大掃除の時期のため、清掃業者にとってはかき入れ時になります。
せっかくの大掃除なら、とプロによる手を借りる方が多い印象です。

反対に5月や1月は閑散期にあたるでしょう。

・気になったときに頼むのもOK
ハウスクリーニングは汚れが気になったときに、気軽に頼んでしまってもいいでしょう。
なぜかというと、気づいたときが一番汚れがついていない、きれいな状態だからです。
見ていなかったことにして、そのままにしてしまうと、さらに汚れが蓄積して、壊れる原因にもなってしまいます。そうすると、さらに費用が重なることに。
何年も掃除していないところがあるなら、清掃業者に頼んでしまいましょう。

・年末の大掃除は来年に回してもいい!?
歳神様を迎えるために年末は大掃除をしなければいけない、という謂れがありますが、実は年末にしなくても旧正月までにすればOKということも。
現在の暦は西洋のグレゴリオ暦ですが、明治6年以前は月の満ち欠けを元にした旧暦(太陰暦)が基準でした。これに則ると旧正月は年によって1月22日~2月19日の時期になります。
年末年始の休みを利用して、大掃除をする方も多いですが、なかには仕事やおせちの準備などに時間を取られてまったくできない方もいるでしょう。それならただでさえ忙しい年末に大掃除をしなくても、閑散期で時間に余裕がある1月にハウスクリーニングをお願いしてもいいかもしれません。

■まとめ

ハウスクリーニングはきれいにしてくれるだけでなく、その後の掃除もしやすくなるメリットがあります。
適度な頻度で依頼すれば、清潔な空間をたもちやすくなるほか、普段の習慣を見直すきっかけの一つになるかもしれません。
気負わず、頼んでみてはいかがでしょうか。

コニメンテは広島県、山口県岩国市にて清掃サービスを承っております。
ご紹介したハウスクリーニングのほか、空室清掃や新築美装も手掛けていますので、マンション・アパートを管理されている方からのご注文も受付けています。
年間400~500件の豊富な実績のほか、損害保険に加入しているため、安心してご依頼くださいませ。

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